実際の体験談をご紹介

自己破産は人生の終わりではなく、再出発の手段(男性/40代)

男性/40代

私は会社の経営に失敗して多額の借金を背負い、返済にとても苦労しました。

銀行や消費者金融から支払いに対する督促の電話が毎日かかり、仕事にも支障が出始めたため、
返済資金を獲得するための営業をすることができなくなました。

家族や友人に相談して会社を倒産する決意をしましたが、弁護士事務所と契約していなかったので、
まずは街角相談所-法律-の借金の無料相談サービスを利用しました。

民事再生か自己破産で悩んでいたところ、民事再生は自宅など残したい固定資産がある場合に活用する方法ということで、私はそのような固定資産を持っていなかったので、自己破産を勧められました。

自己破産は免責を受ければ借金が全額免除され、その後の生活を立て直しやすいというメリットがあります。

自己破産を決意して弁護士に依頼したところ、1週間経過した頃から金融機関や取引先からの督促が来なくなり、
追い立てられる苦しみが和らいだこともあり、仕事を探して就職することができました。

クレジットカードは全て解約することになり、多少の不便を感じることはありますが、
現金での支払いに慣れてしまえば問題はありません。

自己破産の申請から免責を受けるまで約1年かかりました。

免責を受けるまでの期間は数カ月に一度は裁判所に行く必要はありましたが、
弁護士がサポートしてくれたので、全く負担になりませんでした。

免責を受けることができてから、仕事に励むことができるようになり、最近は少しですが貯蓄できるようになりました。

借金の無料相談サービスを受けた時に、弁護士に「自己破産は人生を再出発させるための手段」と言われ、
自己破産に対して人生の終わりと思っていたイメージが大きく変わりました。

それによって、私は自己破産をする勇気を持つことができました。

街角相談所-法律-

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  • 簡単な質問に答えると、どれくらい借金が減額されるかが分かる
  • 実名や住所を一切知らせることなく、誰にもバレずに無料診断できる
  • 全国各地から自分に最適な法律事務所を見つけられるので便利

その他の体験談

自己破産という選択肢について

これ以上借金の返済を続けていくことができない状態になった場合、債務整理をすることで状況を改善することができます。

債務整理にはいくつかの種類があり、そのなかでも特に有名なものが借金の返済義務がなくなる自己破産です。
確かに借金を無くすには有効な方法ですが、デメリットも多い方法です。

そんな自己破産について、分かりやすく説明したいと思います。

自己破産はどんな手続き?

自己破産は、借金の返済ができなくなった時に行う手続きです。

借金の総額と現在の収入を照らし合わせ、返済不能と判断されれば、借りている金額に関わらず手続きを行うことができます。
この時、持ち家などの財産がある場合は処分をして、返済に充てる必要があります。

手に入れた家を手放したくないという場合は、自己破産以外の方法を検討するといいでしょう。

そんな自己破産の手続きで大切なことは、免責許可を受けることです。

破産宣告をすれば、借金の返済義務がなくなるというイメージを持つ人もいますが、
免責が認められない限り債務が消えることはありません。

免責が認められない場合は借金はそのまま残る形となるため、破産宣告を行えば返済義務がなくなると容易に考えないことが大切です。

自己破産のメリット

自己破産のメリットは、免責が認められれば借金の返済義務がなくなることです。

返済が困難な状況が続くと、督促状や増え続ける遅延損害金に悩まされる状態になります。

精神的に追い詰められた状態が続けば、仕事などに支障をきたすだけでなく、
冷静な判断力を失い、夜逃げを考えるなどの悪循環に陥ってしまいます。

こうした悪循環を避けたいのであれば、返済が難しくなった時点で自己破産を考えておくといいでしょう。

財産は処分する必要がありますが、99万円以下の現金と20万円以下の預貯金、家財道具などは手元に残しておくことができます。
そして何より、借金の返済に悩まされずに済む状況に変わるため、落ち着いて生活の立て直しを図れます

自己破産のデメリット

自己破産には、財産を処分する以外に信用情報に事故情報が掲載される、職業制限がかかるなどのデメリットがあります。

処分される財産の代表となるのが、持ち家です。
手続きを始めれば、家は競売にかけられ、売却によって得たお金は債権者に分配されます。

家を失うことになるため、持ち家に住んでいる人は自己破産の手続きを始めたら、新居探しをする必要が出てきます。

家以外では貴金属や自動車なども処分の対象となりますが、車は条件によっては対象外となることもあり、
すべての財産を手放さなければいけないという訳ではありません。

そして、もうひとつ大きなデメリットが信用情報への記載です。

自己破産によって信用情報に記載された事故情報は5年~10年は消えることがなく、
この期間は新たな借入やクレジットカードの発行ができなくなります

新たにお金を借りることができないのは不便と感じる人もいますが、自己破産をした後に大切なことは生活の立て直しです。

そのため、事故情報が消えるまでの期間は生活の基盤を作ることに専念しておく方がいいでしょう。
事故情報が残っているかどうかは、開示請求を行うことで確認可能です。

自己破産をすると、信用情報だけでなく官報にも情報が掲載されますが、
こちらは一般の人が目にする機会が少ないものなので、気にしなくていいでしょう。

なお、弁護士や税理士のほか、士業や警備員など一部の職業は免責が決定するまでの期間、職に就くことができなくなります。

そのため、職業によっては一時的に仕事を失うことになりますが、免責が認められれば復帰可能です。

自己破産を選んだ方がいい人は?

自己破産を選んだ方がいい人は、この先まじめに働いても完済する見込みがない人や、
手続きによって発生するデメリットが少ない人です。

収入が増える見込みもなく、毎月頑張って返済をしても完済できない状態になっているのであれば、
自己破産を選ぶ方がいいでしょう。

所持している財産が減る可能性はありますが、返済に悩まされない状況になれば、落ち着いて今後のことを考える余裕が出てきます。
デメリットが多いと言われる自己破産ですが、手続きによってどれだけ生活に変化が出るかは人によって異なります。

例えば、持ち家がなく士業など職業制限がかかる仕事をしていない人の場合、
手続きを行って発生するデメリットは信用情報に記載される程度のものです。

もちろん、手元に残せる現金などは制限されることになりますが、
人によっては生活への影響が少ない状態で自己破産を行うことも可能です。

自己破産を選んだ方がいいか迷っているのであれば、まずは免責許可後の生活を考えてみるといいでしょう。

手続きはどうやって行うの?

自己破産の手続きはまず、破産申立書や免責申立書など必要な書類を揃え、地方裁判所に提出するところから始まります。

準備をする書類は申立書の他に陳述書や債権者一覧表、財産の目録や所得証明書、戸籍謄本などです。

必要書類を全てそろえた状態で管轄する地方裁判所に提出をすれば審尋が行われ、
財産の処分や免責に関する手続きへと進んでいきます。

免責が認められるまでの期間は、必要に応じて裁判官や管財人との面接が行われます。

その後、債権者集会が行われ、免責が確定すれば手続きは完了です。こうした手続きは、個人で行うことも可能です。
ただ、不備のないように書類を揃えるなど、素人では難しい作業も多くあります。

そのため、スムーズに手続きを進めたいのであれば、専門家の力を借りることがオススメです。

弁護士などの専門家に相談をしておけば、提出書類の準備はもちろん、面接時の立会なども頼むことができます。
そして、専門家に意見を聞いておけば、失敗の可能性を減らすことにも繋がります。

自己破産が必要になったら

自己破産が必要になった時、まずしておきたいのが街角相談所-法律-などの借金に関する無料相談サービスの活用です。

対面という形はもちろん、メールや電話でも相談できるサービスも増えてきています。
自己破産が可能かどうかを確認できるだけでなく、実際の手続きに関する相談も行うことができます。

借金問題を改善したい場合は、まず専門家への相談から始めておくといいでしょう。